令和5年度 堺市 子どもの誤嚥事故防止研修(eラーニング研修)

研修概要

研修の目的

近年、子どもの食品による誤嚥事故が起きている中、事故が起こるメカニズムや未然防止の対策など、実例をもとに振り返り等を行い、保育従事者の理解を深め、保育の質の向上を目指します。

実施主体

堺市(業務委託先:一般財団法人保健福祉振興財団)

受講対象者

堺市内教育・保育施設の全ての受講希望者

受講料

受講料 無料

※eラーニング研修受講に係るパソコン機器等端末や通信費は自己負担となります。

eラーニング研修(動画配信)の流れ

本研修はお申込いただく必要はございません。

  1. 堺市内の教育・保育施設へDM等で研修内容をご案内しています。
  2. 施設宛に受講案内書類送付(11月10日頃)
    受講に必要なID・パスコード、専用サイトのURL、受講手順をご案内いたします。

  3. 研修実施
    eラーニング研修(2時間)
    受講者アンケート回答

「e ラーニング研修」とは

「eラーニング研修」とは、インターネットに接続されたパソコン等からeラーニングシステムにログインし、動画教材を視聴する学習方法です。期間内であればいつでも視聴可能です。

配信日程及びカリキュラム

配信期間 形式 項目 内容

令和5年
11月 13日 (月)~
令和6年
1月 31日 (水)

eラーニング研修  事故事例の振り返り
  • すりおろしりんごの窒息事故などを踏まえた全国での事故事例を振り返り、身近な中でも十分に起こり得ることを認識。
窒息事故が起きるメカニズム
  • 5歳未満で多い窒息事故が起こるメカニズムを学ぶとともに、子どもの体の発達、またそれに応じた食材の特徴や配慮のポイント。
食事提供及び見守りポイント
  • 子どもの窒息事故を防ぐための食事提供においての保育施設の体制。
  • 『食べることに集中する・姿勢を整える・適宜水分をとる・詰め込まない』等の理解を深め、窒息のリスクのある食材があることを十分に認識し食事での見守り体制を学ぶ。
窒息時の対処法
  • 窒息事故が起きてしまった場合の処置・必要な対策や対応を学ぶ。
  • 救急隊の要請から到着までの間に行う月齢に応じた蘇生法の学習。
  • 保育士一人だけでなく施設全体として対応できる体制の在り方やその必要性について。

※カリキュラムは変更となる場合がございます。

本研修のご案内について

本研修は、堺市および当財団より堺市内の教育・保育施設へ研修内容の周知・DM等のご案内をいたしております。
11月10日頃を目途に、当財団より受講に必要なID・パスワード、専用サイトのURLや受講手順などを記載した受講案内書類を郵送しますので、施設到着後ご確認の上、配信期間内での視聴が可能となります。なお、講義資料は専用サイト内に準備しておりますので、ダウンロードしご視聴ください。
インターネット環境が整っていれば、時間・場所・回数を問わず期間内での視聴が可能です。
施設長や研修ご担当者様の管理のもと、施設内すべての保育従事者の方々にご受講いただきますようご周知をお願いいたします。 

受講証について

  • 本研修受講完了者には堺市電子申請システムでの申請により受講証の発行が可能です。
  • 専門分野は【保健衛生・安全対策(2時間)】です。詳しくは、eラーニング研修受講完了後にアンケートをご記入いただいた方にeラーニング研修期間終了後、改めてご案内いたします。

eラーニング研修実施にあたっての注意事項

○eラーニング研修には、インターネット環境及びこれに接続できるパソコン、タブレット又はスマートフォンが必要です。
○視聴の際には通信料が発生します。通信制限のない環境での視聴をおすすめします。
○お申込みの前に受講できる環境があるか必ず確認してください。

※尚eラーニング研修実施にあたっての詳細を下記に掲載しています。

実施団体連絡先

一般財団法人 保健福祉振興財団 関西支部
  堺市 子どもの誤嚥事故防止研修係
〒550-0003 大阪市西区京町堀1-6-2 肥後橋ルーセントビル5階
 TEL:06-6940-6117
 FAX:06-6940-6119