研修概要
各様式
研修の目的
自ら障がいや疾病の経験を持ち、その経験を活かしながら、他の障がいや疾病のある障がい者の支援を行うピアサポーター及びピアサポーターの活用方法等を理解した障がい福祉サービス事業所等の管理者等の養成を図ることにより、障がい福祉サービス等における質の高いピアサポート活動の取り組みを支援することを目的とする。
実施主体及び実施機関
実施主体:島根県
実施機関(委託先):一般財団法人保健福祉振興財団
開催日程・会場
| 研修区分 | 日時 | 会場 | ||
| 基礎研修 | 令和8年 3月 7日(土) 13:00~17:45 | 出雲市民会館 (出雲市塩冶有原町2―15) |
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| 令和8年 3月 8日(日) 9:30~15:45 | ||||
| 専門研修 | 令和8年 3月14日(土) 9:30~17:45 | |||
| 令和8年 3月15日(日) 9:30~16:00 | ||||
※基礎研修・専門研修合わせて4日間実施します。4日間全ての受講が必要です。
※記載の時間は研修時間です。受付時間等は受講決定通知時にご案内します(研修時間は今後変更となる可能性があります)。
研修内容
受講対象者
原則、事業所単位での申込みとします。「当事者」「協働支援者」の2人1組で申込みください。
※島根県内の事業所の方又は島根県内に居住する方に限ります。
(1)当事者(下記ア・イすべて満たす者)
ア 下記いずれかに該当する者、または現在該当しないが以前該当した者
【身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者(発達障がい含む)、高次脳機能障がい者、難病患者】
イ 下記いずれかの指定を受けた事業所に雇用契約に基づき雇用されている、または今後雇用される具体的な見込みがある者
【自立生活援助、計画相談支援、障害児相談支援、地域移行支援、地域定着支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、共同生活援助、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)】
※共同生活援助のうち、日中サービス支援型は除きます。
※自立訓練のうち、宿泊型自立訓練は除きます。
(2)協働支援者(下記ア~ウすべて満たす者)
ア (1)当事者が所属(見込み)する事業所の職員であること(常勤・非常勤は問わない)
イ (1)当事者と協働して支援を行う職員であり、ピアサポーターによる支援体制の構築に中心的な役割を担う予定である者(管理者、サービス管理責任者、相談支援専門員など)
ウ 就労継続支援B 型の職員の場合、在籍する事業所が就労継続支援B型サービス費区分はⅣ・Ⅴ・Ⅵを算定(又は今後予定)していること
定員
20名(当事者10名、協働支援者10名)
※ 先着順ではありません。受講希望者が定員を上回った場合は島根県と協議のうえ選考します。
受講料
無料(会場までの交通費及び昼食代等は自己負担となります)
研修の申込について
申込期限
令和7年12月21日(日)23:59
申込時に必要な書類
申込フォームで、障がいがあることを確認できる書類の添付が必要になります。下記を参照いただき申込時に準備ください(いずれか1つ)。
※氏名、生年月日、障がいの種別が記載された箇所を添付してください。
※添付が難しい場合は申込フォーム送信後、下記住所宛に送付ください(当日消印有効)。
送付先:〒550-0003 大阪市西区京町堀1-6-2 肥後橋ルーセントビル5階 一般財団法人保健福祉振興財団
| 種類 | 書類 |
| 身体障がい | ・身体障害者手帳 |
| 知的障がい | ・療育手帳 |
| 精神障がい (発達障がい含む) |
・精神障害者保健福祉手帳 ・精神障がいを事由とする公的年金を受けていることを証明する書類(年金証書等) ・自立支援医療受給者証(精神通院医療に限る。) ・医師の診断書 |
| 高次脳機能障がい | ・精神障害者保健福祉手帳(器質性精神障害) ・医師の診断書 ・身体障害者手帳(手足の麻痺、言語障がいが残った場合) ・療育手帳(18歳以前の発症(受傷)により知的発達に障がいが生じた場合) |
| 難病患者 | ・医師の診断書 ・特定医療費(指定難病)受給者証 ・登録者証 ・指定難病に罹患していることが記載されている難病医療費助成の不承認通知書 |
申込から修了までの流れ

締切:令和7年12月21日(日)
申込後、申込完了メールが届きますので、申込内容を必ずご確認ください。
【事前にご準備ください】
申込フォームの中で障害があることを確認できる書類の添付が必要になります。- 受講決定または落選通知の案内
令和8年2月2日(月)までにメールにて通知します(選考の進行によって遅延する場合がございます)。 - 基礎研修
令和8年 3月7日(土)・3月8日(日) - 専門研修
令和8年 3月14日(土)・3月15日(日) - 修了証発行
所定カリキュラムの全科目を修了した者に修了証書を交付します。
受講態度の著しい不良等、島根県が適当でないと判断した者には修了証書の交付をしない場合があります。
留意事項
- 申込内容に不備がある場合や必要書類の添付(または送付)がない場合は、申込を受付けない場合があります。
- 申込〆切後に受講者の変更はできません。
その他
- 本研修の修了により、ピアサポート体制加算・実施加算の算定基準の「ピアサポート研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者」となります。
- 原則、15分以上の遅刻・途中退室は欠席とみなします。
- 個人情報については、本研修以外の目的で使用することはありません。
- 感染症拡大防止のため、以下にご協力お願いします。
※発熱や体調不良の場合は参加を控えてください。
※会場では手洗い、手指消毒にご協力ください。
※会場では換気を行うため、寒暖調節のできるよう各自ご準備ください。

