研修概要
当財団は福岡県の指定を受け、標記研修を実施いたします。
研修名
令和4年度 福岡県相談支援従事者現任研修 【更新者コース】
研修の目的
本研修は、相談支援業務に従事しようとする者が、地域の障がいのある方等の意向に基づく地域生活を実現するために必要な保健、医療、福祉、就労、教育などのサービスの総合的かつ適切な利用支援等の援助技術を習得すること及び困難事例に対する支援方法について助言を受けるなど、日常の相談支援業務の検証を行うことにより相談支援に従事する者の資質の向上を図ることを目的とする。
実施方法
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を考慮し、全日程4日間をオンラインで実施します。
講義:e ラーニング形式(オンラインによる動画配信)・1日目
視聴期間内(12/1~12/8)に、約6時間の動画を視聴してください(講義視聴期間内であれば、いつでも視聴可能です)。
演習:WEB 会議システム「zoom」でのライブ型オンライン研修・2日目~4日目
講師と受講者が互いに通信できる双方向のライブ通信にて実施します。開催日にログインして参加してください。
研修日程
研修内容 | 日程 | 開催日 | |
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講義(1日相当) | 共通 | 講義視聴期間:12月1日(木)~12月8日(木) 受講完了確認書(レポート):12月12日(月)17時必着 |
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演習(3日間) | A日程 | zoom接続テスト | 12/26(月) |
演習(zoom) | 1/10(火)・1/11(水)・2/20(月) | ||
B日程 | zoom接続テスト | 1/16(月) | |
演習(zoom) | 1/23(月)・1/24(火)・2/27(月) |
※お申し込みの際に受講日程の選択はできませんのでご注意ください。
※演習日程前には、zoomへの接続テストを上記日程にて行いますので、必ず参加してください。詳細は受講決定通知書にてお知らせします。
研修内容(予定)
内容 | ||
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講義(eラーニング) |
1日目 | 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法等の現状/本人を中心とした支援におけるケアマネジメント及びコミュニティソーシャルワークの理論と方法/実践研究及びスーパービジョンによる人材育成の理論と方法 |
演習(zoom) | 2日目 | 個別相談支援とケアマネジメント |
3日目 | 相談援助に求められるチームアプローチ(多職種連携) | |
インターバル期間(課題作成) | ||
4日目 | 地域を作る相談支援(コミュニティワーク)の実践 |
講義(eラーニング)受講の留意点
- 講義(通常1日間:約6時間)を eラーニング形式(オンラインによる動画配信)で行います。期間内は、いつでも視聴可能です。各自、視聴期間内に視聴してください。(特定の日時に配信するものではありません)
- 講義視聴の際は、通常の集合型研修と同様に、法人にて研修受講(視聴)の時間を確保して受講してください。
- 視聴期間内に全時間の受講ができなかった場合は、未修了となりますので、ご注意ください。
- 視聴の際は「中央法規出版「障害者相談支援従事者研修 現任研修編(令和2年7月発行)」を使用しますので、受講者の方は視聴時までに購入してください。
- インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット、スマートフォン等の準備を整えて申し込みください。視聴には通信料が発生します。通信制限のない環境でのご受講を推奨します。
- 講義部分の全受講完了後、受講完了確認書を提出ください。(受講完了確認書の詳細は、受講決定通知書にて通知します。)
演習(zoom)受講の留意点
- 演習3日間を zoom形式(同時双方向のライブ通信)で行います。開催日にログインして参加してください。開催日にログインできない場合や、長時間接続が切れる等による中断は、未修了となりますので、ご注意ください。
- 通信環境の安定化のため、インターネットに有線LAN で接続できるパソコンでの受講を推奨いたします。その他、カメラ、マイク、スピーカー(イヤホン)の準備を整えて申し込みください。
※演習の際は、タブレット、スマートフォンでの受講は禁止とします。受講時、同じ空間内に他の方がおられる場合(事務所内など)は雑音が入るため、ヘッドセットの利用を推奨します。
インターバル期間(課題)の留意点
演習3日目終了後に課題の作成があります。演習4日目はその課題を元に進行するため、課題の提出ができることを受講条件としています。 課題内容としては現在障がい福祉サービスを利用し、受講者本人が関わっている利用者、または過去に関わっている利用者に関してアセスメントをとることが求められます。課題の詳細については、受講決定通知書にてお知らせいたします。
受講対象者
以下のAからCすべてを満たす者
A 令和4年度に現任研修を受講しなければ資格が失効する者、令和5年度に現任研修を受講しなければ資格が失効する者に限ります。※初任者研修の修了年度が、平成19年度、平成20年度、平成24年度、平成25年度、平成29年度、平成30年度
B 福岡県内在住の者(福岡県外在住の方からも申し込みは受け付けますが、定員を超えた場合は福岡県内在住の方、福岡県内の障がい福祉サービス事業所等に勤務する方を優先とします)
C 課題の提出ができる者
※現在相談支援専門員として従事しており、【令和4年度 福岡県相談支援従事者現任研修 基幹・委託・指定コース】に申込が間に合わなかった方は本研修にお申込みください。
募集定員
各日程120名(合計240名)
受講料
相談支援従事者現任研修(全日程) 30,000円(教材費、消費税込)
中央法規出版「障害者相談支援従事者研修現任研修編(令和2 年7 月発行)」を使用しますので、受講者の方は事前にご購入ください。
※受講料の支払いは、コンビニエンスストア(ファミリーマート、ローソン)での支払いとなります。また、コンビニエンスストアでの振込手数料は上記受講料に含まれます。
※受講料の返金はできませんのでご注意下さい。
※領収証の発行は致しません。コンビニエンスストアでの「支払明細書」等をもって、領収書に代えさせて 頂きます。
研修の申込について
申込方法
申込は11月4日(金)17時で終了しました。
受講者の選定
(1)研修受講者の選定
募集定員を超えた場合は、福岡県と協議のうえ選定します。※先着順ではありません。
(2)同一事業所より複数人申し込む場合は、必ず優先順位を申込書に入力してください。
(3)期日内に受講完了確認書や課題の作成・提出ができることを受講条件とします。
(4)記入漏れ、記入不備がある場合は、選定できない場合がありますのでくれぐれもご注意ください。
修了証書
各日程、全科目を修了した者には、実施主体より修了証書を交付します。
研修受講完了後、約1 ヶ月後に申込書「現勤務先情報欄」に記入の所在地へ郵送します。
※申込時に勤務先情報を入力いただいていない場合は自宅へ郵送します。
特記事項
(1)科目の免除は行わないものとします。
※遅刻、欠席がある場合は翌年度以降、全4日間すべてを受講しなおすことになります。
(2)理由の如何にかかわらず、研修開始から15分以上遅刻、欠課した場合は欠席とします。
(3)修了証書は、全科目修了した者に交付します。修了証書を紛失した場合は再発行が可能ですが、再発行手数料2,200円と約3週間の作成期間が必要となりますので、紛失等無いようにしっかりと管理をお願い致します。
(4)受講者情報は必要に応じ県及び市町村へ提供する場合があります。
(5)次の各号の一に該当する者は、受講を取消すことがありますのでご注意下さい。
・学習意欲が著しく欠け、修了の見込みがないと認められる者(私語、居眠り、携帯電話等の使用などの受講態度の悪い者)
・研修の秩序を乱し、その他受講生としての本分に反した者
・課題等、規定の提出物を期日までに提出しない者